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執筆者の写真里恵 菊田

ひとことで人生が変わる


必要な情報があなたに引き付けられる

言葉にしないと損

夢をかなえるためには「自分には無理、できない」という思い込みをすてることが必要だと過去の記事で書きました。

思い込みをすて「できるかもしれない、いやできる。やってみたい!」と思ったら、次のステップは夢やなりたいことを「言葉にする」です。

なぜ言葉にしないといけないの?

「言葉にする」とは、自分の思っていることを脳から外へ出すことを指します。「言葉にする」ことで、脳が夢をかなえるための情報を探しやすくなり、外部からもその情報が入りやすくなるからです。しかも、自分でも思わぬところから情報が入ってくるようになる!「言葉にする」には2つの方法があります。

「言葉にする」2つの方法とは?

一つ目の方法は「文章に書く」というもの。書く回数が多いほど、目にする回数が多いほどその夢の情報が脳の無意識の領域である「潜在意識」に刷り込まれます。書いて、文字を目で認識する…アウトプットとインプットを何度も何度も繰り返すことで「その夢や目標の実現が重要である」と脳に認識させるのです。

すると脳の機能RAS(ラス:網様体賦活系)がどんどん働き、「夢に必要で重要だ」と認識した情報を見つけてくれる・気づかせてくれるようになるのです。

毎日見ているはずの駅の広告に願望実現のヒントを見つけたり、何気なく見たFacebookでイベントの情報を得たり…。それらは今まで気づかなかっただけで以前から目の前にあった情報のはずです。言葉にし、潜在意識に刷り込むことで脳が「重要な情報である」と認識し、はじめて意識されるようになります。

このような情報を拾い、行動していくことで夢が現実に一歩、また一歩と近づいてくのです。

二つ目の「言葉にする」方法は、文字通り「夢を話す・第三者に伝える」ということ。まずとにかく人に話すこと。夢を情報発信することで周囲の人々がその夢の実現に有効な情報を提供してくれるようになります。

「カウンセリングの仕事をしたい」と話しをすれば、「そういえば私の母が…」と情報を提供してくれたり、紹介をいただいたり、思わぬ偶然が発生することがあります。心の中に秘めているだけではこのような出来事は起こりませんよね。

では実際にどうすればいいの?

あなたの夢ややりたいことをまず文章にしてみましょう。メモや日記など形態は何でも構いません。とにかく頭の中にある夢・やりたいことを一度外に出します。そして何度もそれを見返しましょう。脳内に繰り返し繰り返し情報を送るのです。

いままで脳が不必要だと認識し、心理的な盲点(スコトーマ)の中に隠してしまっていた情報が急に眼に入ってくるようになるはずです。

次にその夢を話す・発信してみましょう。Facebookやツイッターでも構いません。思わぬところから有益な情報が舞い込んでくるかもしれませんね。

ただし、夢を話すときには「ドリームキラー」に話さないこと。ドリームキラーとは、あなたの周囲にいる、「夢をあきらめさせるような言葉を投げかける人」のことです。出会ったばかりの人、同じ夢や目標に向かっている人々に話すことが重要です。自己紹介のときに必ず夢を話す…というのもいいですね。

心の中に秘めていたものを外に解き放つと、思わぬところで実を結ぶかもしれません。考えただけでワクワクしますね!


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