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執筆者の写真里恵 菊田

心をうごかす映像のチカラ


目線をキープし続ける

イメージの快感

あなたの夢は何でしょうか?理想の人生をイメージできているでしょうか?

夢をかなえるための4ステップとして、ブログ記事を書いております。今回はその4ステップの3つ目…「イメージする」について書きます。

夢をイメージするとはどういうことでしょうか?言葉や文字では「〇〇になりたい」「〇〇に行きたい」と表現できても、映像としてそれをイメージできない、あるいは想像ができないという方もいらっしゃるでしょう。「イメージする」ことは「言葉にする・文字に書く」と同じように、夢をかなえるために非常に重要なことなのです。

なぜ夢をイメージしなければいけないの?

夢を叶えるためには、脳に上手に働いてもらうことが大切。脳をうまく誘導する・だます必要があるのです。絵・写真・映像などのビジュアルイメージは、一瞬で脳に正確で鮮明な情報を与えることができます。現在とは全く異なる自分・異なる環境にいる自分をイメージし「イメージ情報の方が、現実の自分より重要である」と脳に思わせることで脳が夢の実現に必要な情報を集めてくれるようになるのです。

「こうなりたい!」のイメージの中で、自分は何を言って何を食べ、何に感動するか…。細かく細かく妄想して「あたかも本当に自分がそこにいて、そのように行動している」ように脳を誘導する・だますのです。

脳をだますとは…

スコトーマ(心理的な盲点)、RAS(網様体賦活系)と「コンフォートゾーン」を利用します。

過去のブログでも書いていますが、脳は視界に入るすべてのものを認識できません。情報量が多すぎて不必要な情報はカットされるようにできているのです。

不必要な情報を見えなくさせる ... スコトーマ(心理的盲点)

必要な情報だけを取り入れる ... RAS(ラス:網様体賦活系)

見ているはずなのに認識できていない…例えばあなたが外出先でこれを読んでいたら、ちょっと思い出してみてください。家を出る時、玄関に何足の靴が置いてあったでしょうか?その色は何色だったでしょうか?ほとんどの方が覚えていないはずです。覚えている方は「玄関は整理整頓されるべき」と、玄関整理の重要性を認識している方でしょう。

視界に入っていても脳が重要でないと判断した情報は記憶にとどめられることはなく、心理的盲点の中に押し込められ認識できなくなってしまうのです。

ですから、なりたい夢や願望を何度も何度もイメージすることで繰り返し脳に情報が送られ、脳がその情報が「重要である」と判断できるようになります。スコトーマ(盲点)からはずされ、RAS(網様体賦活系)が働き、脳が「これは重要な事柄!」と判断して情報を取り入れてくれる・気づかせてくれるようになるのです。

また、まるで映画を見ているように、夢のイメージを妄想して心を動かすことも重要です。これは「夢を疑似体験」するというもの。疑似体験を何度も何度も繰り返していくうちに「疑似体験しているイメージのほうが、本当の自分」であり、「現在の自分は仮の場所にいるだけだ」と脳をだますことでコンフォートゾーン(快適な世界)を書き換え、「本当の自分がいるべき場所」の方に行かないと落ち着かない…という状態に持っていくことで現実を変える、すなわち夢を実現させるということです。

何度もイメージするにはどうすればいいの?

夢のイメージに近い写真や絵を何度も見て、脳に「必要な情報」であると認識させましょう。フリーのイメージ写真サイトなどの画像を利用するのもおすすめです。プリントアウトして部屋に貼る、携帯電話の待ち受け画面に設定する、パソコンの壁紙にするなど、この絵・写真を目に入れる頻度を高めます。

そしてこれらを眺め、自分がその映像の中でどんな行動をするか妄想します。妄想だけならお金もかからないし、誰かに何かを言われるわけでもない…そしてこの妄想、ものすごく楽しいのでぜひ試していただきたいのです。例えばこんな感じ。

家族旅行でずっと来たかったハワイ。子供たちの夏休みでやっと来ることができてうれしい…ホテルのレストランでシーフードを食べている…おいしいな~。

パパのボーナスがたくさん入ったおかげだね。ありがとう。

子供たちはニコニコして「明日はビーチで泳ごうか」とはしゃいでいる…あ~来てよかった!!

と、一人で妄想。思わずニヤニヤ、ワクワクしてしまいます。リアルに妄想し、感動で自然と涙が流れるようになるまで試してみましょう。

妄想する際におすすめな時間帯があります。それは眠りにつく前と目覚めてすぐの時間帯。この時間は顕在意識(はっきりと意識できる領域)と潜在意識(無意識の領域)の間にあるフィルター(膜)、心理学でいう「クリティカルファクター」の役割が弱まり、イメージが潜在意識に入り込みやすくなるのです。

潜在意識に情報が入り込むと、脳がこの情報を「無理ムリ、できない」と否定しなくなります。この情報に対して「Goサイン」が出せるようになり、脳が勝手にこの妄想に近づくよう情報を集めたり行動できるようになる…つまり夢に近づくことができるようになるのです。

今すぐどうすればいいの?

イメージ写真を集める時間がない、どうやって写真を集めたらいいかわからない…そんな方はぜひ「Tomorrow Frame」をご利用ください。あなたの夢をヒアリングし、イメージに近い絵や写真をコラージュしてオーダーメイドのアートに額装致します。

お部屋に飾り毎日眺めていただくことで、イメージが潜在意識に入り込みやすくなるのです。アートを眺めながら心を動かし、あなたの夢実現にお役立てください。


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