小さな進化が自信を生む 雪だるま式に変化していく
Facebookで友人の活躍する姿をみてうらやましく思ったり、憧れの人と自分を比較して落ち込んでしまったり…夢に向かう途中で他人と自分を比べ悲しい気持ちになったり、情けない気持ちになったりすることありますよね。誰かと比べるから自分がぜんぜんできていないような気分になってしまいますが、比べるべきは他人なのでしょうか?他人と比較しても気分が落ち込むだけで、メリットは何もないのです。
なぜ他人と比べても意味がないのか?
それは成功の定義も幸せの定義も人それぞれ違うからなのです。すべての人がスーパースターにあこがれても実際にはなれるわけではないですよね。でも次の方法を用いれば小さな成功体験を味わいながら、目標達成が加速できるのです。比べるべきは他人ではなく、昨日の自分なのです。
その具体的な方法とは?
「昨日の自分よりほんの少しでも、1%でも進化する」ということ。小さな変化かもしれませんが、行動し進化することで「自分も成功しているのだ」と思え、自信が持てるようになります。
昨日の自分より1%でも「目標に近づいている!」という思いが持て、一つでも「何かを成し遂げることができた!」という喜びがモチベーションを上げてくれ、楽しく行動が続けられるようになるのです。
2018年、冬季の平昌(ピョンチャン)オリンピックでの女子スピードスケート500m。日本の小平奈緒選手は36秒94というタイムで金メダルを獲得しました。ではメダルを逃してしまった4位のオーストリアの選手のタイムはというと、37秒51。実は小平選手との差は1.5%という微々たる違いでした。
昨日の自分より1%違うということは「金メダルと4位の差」ほどの違いを生むのです。比べるのは他人との差ではなく、昨日の自分から1%良くなっているか?ということなのです。これを毎日続けていけば1年後にはどんな変化をとげているか...想像するだけでワクワクしませんか?
では実際にどうすればいいの?
昨日の自分より一つでも進化できるよう行動することです。「韓国語をマスターし、韓国旅行に行きたい」という夢があるのならば…テキストを図書館で借りてくる、そのテキストを1ページだけでも読んでみる、韓国ドラマを字幕なしで見てみる、韓国のホテルについてネットで調べる、パスポートを取得するなど…どんなに小さくてもいいので思いつくものを行動に移し、それを継続させていくことです。
1年前、私はパート勤務の主婦でしたが、「夢を見る喜びを多くの方に思い出してほしい」と現在の活動を思いついてから名刺入れを購入し、お試しで作品を作り、HPを作り…とできることからちょっとずつ行動してきました。そのおかげで今や人前で事業をプレゼンするまでに変化できたのです。1%の変化とそれを継続させるって、ものすごい力がありますね。
自分は常に進化している
「少しずつ前に進んでいるという感覚は人間としてすごく大事だと思います」というのはメジャーリーグで活躍し、「最低でも50歳まで現役続行」を表明しているイチロー選手の言葉です。
現実世界に住む私たちは、シンデレラみたいに突然現れた魔法使いにお姫様に変えてもらうということはできません。ドレスを作り、メイクを学び、ダンスを習得し、馬車を手配してお城への道のりも調べ…という小さな下準備をコツコツしてやっと舞踏会へ行けるのです。先ほどあげたイチロー選手の「少しずつ前へ進んでいるという感覚」はこのような下準備をすることで得られた、昨日とは1%違う自分を指していると考えられます。
そしてもし、舞踏会で王子様に逢うことができなくても「こんなにいろいろと準備できた!自分で成し遂げることができた!」と実感でき、この小さな成功体験の積み重ねがまた次の成功へと導いてくれるにありません。
あなたは夢の実現のために、昨日の自分からどんな小さな行動を選択しますか?
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コラージュアート専門店 Tomorrow Frame